スウエーデンではすでに2013年以前から小学生への起業教育を行っています。

日本でも、お子さんにできるだけ早い時期から才能と知恵を深めていただきたいと思い、「おやこアイデア発信塾」を立ち上げました。

◎おやこアイデア発信塾のやり方

(1)手法

  1. Zoomを使用し、1グループの人数は8組(親子参加)程度とします。
  2. 1グループに対して月2回行うものとし、1年間23回(第1クールから第4クール)で終了します。
  3. 曜日及び時間帯は、第1・第3の火・木・土曜日で、午後7時~8時半(90分)です。
  4. 各組のメンバーにて合同で起業するか、個々で起業することを目指します。
  5. 第1クールで終了されてもよく、第4クールまで参加していただければ幸いです。
  6. 参加費用は1名1回あたり500円で、1クールごとのお支払いとなります。

(2)内容

  • あらかじめ資料が必要な時、メール等にて配布します。
  • 受講料は1名1回あたり500円です。

第1クール

  • 受講料 全9回 1名 4,500円
1回目:アイデアの重要性!
  • AI時代を生き抜く能力について説明する。
  • アイデア商品(実物)を見せながら、何が特徴なのかを子供に当てて発表してもらう(現物を用意)
  • 手品のような考え方がA Iにできない。
2回目:アイデアを出すために!
  • アイデア(発明)のキーワードとして17のキーワードを説明して15分考えてもらい、子供達に発表させる。(テキスト)
  • 発想のトレーニングとして4つのテーマを説明し、15分考えてもらい子供達に発表させる。(テキスト)
3回目:アイデアを書いてみよう!
  • アイデアを商品提案用紙に書いてみる
  • 前回の発想のトレーニングを基に今、自分が不便に思っていることやこんなものがあればいいのにと考えていることを具現化するために商品提案用紙にアイデアを書いて頂き、時間があれば発表して頂く。(商品提案用紙)
  • この中で、A君のアイデアにB子さんがアイデアを付加することもOKで、これがコミュニケーション力(人間力)の1つと考えます。
4回目:アイデアをブラッシュアップ!
  • 3回目の内容をよりブラッシュアップするため、子供たち全員に発表してもらい、全員参加でブラッシュアップする。
5回目:アイデアを調査しよう!①

アイデアがすでに特許等に出願(登録)されていたら、アイデアを商品化できなくなります。
そこで、特許や実用新案を調査する手法を指導します。(調査資料)

6回目:アイデアを調査しよう!②
  • 別のパソコンやアイフォン等を用意して頂き、ご自身で調査し、自信のアイデアがすでに特許や実用新案に出願(登録)されているかどうかをチェックします。
    同様なものがあれば、新しいアイデアを付加することを勧めます。(実習)
7回目:アイデアを調査しよう!③
  • 特許や実用新案を調査したら、つぎに意匠の調査をします。
    意匠は、デザイン(形状)です。同じ形状のものがあれば、これも商品化できません。よって、意匠の調査方法を指導します。(実習)
8回目:アイデアを調査しよう!④

商品が売れるか売れないかは、ネーミングで決まることがあります。よって、商品化をイメージしたネーミングを考え、調査してみましょう。(実習)

9回目:みんなの力で商品化しよう!

グループの中で、これはと思われるアイデアを選択し、全員でブラッシュアップし、商品を目指すためのアイデアを出し合います。(1点でも2点でもOKです)

第2クール

  • 受講料 全3回 1名 1,500円
10回目:特許出願にチャレンジしよう!①

特許出願するための基礎知識を指導します。(テキスト)

11回目:特許出願にチャレンジしよう!②

グループの具体的なアイデアを具体的に特許として出願資料の作成を指導します。(実習)

12回目:特許出願にチャレンジしよう!③

グループ出願資料を全員でチェックしながらブラッシュアップし、最終的には発明協会等にて指導を受けるものとします。

第3クール

  • 受講料 全3回 1名 1,500円
13回目:まずは企画書(提案書)を作ろう!

グループで出てきたアイデア商品について、試作を作るための費用を集めなければなりません。クラウドファンディング等に提案するための企画書(提案書)の作成を行います。(提案書作成)

14回目:試作を作ろう! 15回目:提案書をブラッシュアップ
  • 提案書をブラッシュアップし、評価いただき、投資して頂けるようであれば、試作品を具現化して行き、そうでない場合は、他の方法で資金を集め試作品を作ります。
  • 資金も集まらず、試作化できない場合は、試作品が出来たとして次のステップへ進みます。
16回目:量産化に向けての留意点! 17回目:パッケージやネーミングを考える

試作品がうまく作れても量産で売れる商品に仕上げなければなりません。
つまり、形状や材質やコスト等、色々な問題点をクリアーしなければなりません。
そのポイントを説明します。

第4クール

  • 受講料 全3回 1名 1,500円
18回目:販売に向けての留意点! 19回目:販路開拓・企画書作成

量産が出来たとしても、売り方を間違うと売れないことも多々あります。
アイデア商品をどのルートでどの位の掛け率でどの位の量販売するかを決める必要があります。

20回目:起業家としての一歩! 21回目:新商品を販売するための企業(会社)を立ち上げる必要があります。

この子供アイデア発信塾においては、各組のメンバーが1つの会社のメンバーになって頂き、会社(合同会社等)を起こして頂くか、1人1人のメンバーが個々に起こしてもよく、その具体的手法を助言します。(会社設立資料)

22回目〜23回目: まとめ

1回目から21回目までの個々の内容についての質問を受け、総合的なブラッシュアップを行う

お申し込み

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